忠犬ハツ恋
部屋に戻るとそのすぐ後を大ちゃんが追ってきた。
「美咲?入るぞ。
もう一つ渡す物が。」
「な、何?」
部屋に入ってきた大ちゃんが持っていたのはクリーニング上がりの檜山君のダウンジャケットだった。
「茜ちゃんに電話するならこのお礼も伝えとけよ………って、
アレ、何だ?美咲。」
「えっ?」
大ちゃんの視線の先にあったのはハンガーに吊るされて壁に掛かっているメイド服。
「ぅわっっ!!
こっこれは!あのね?違うの!!」
ゴミの日に捨て忘れて吊るしてる内にインテリアになっていたメイド服。
必死に言い訳を探す。
「美咲?入るぞ。
もう一つ渡す物が。」
「な、何?」
部屋に入ってきた大ちゃんが持っていたのはクリーニング上がりの檜山君のダウンジャケットだった。
「茜ちゃんに電話するならこのお礼も伝えとけよ………って、
アレ、何だ?美咲。」
「えっ?」
大ちゃんの視線の先にあったのはハンガーに吊るされて壁に掛かっているメイド服。
「ぅわっっ!!
こっこれは!あのね?違うの!!」
ゴミの日に捨て忘れて吊るしてる内にインテリアになっていたメイド服。
必死に言い訳を探す。