忠犬ハツ恋
ハッピーブライダルフェア
朝に突然大ちゃんから電話がかかってきた。
「美咲、今日ってさ学校?」
夏休みに入っても毎日補講があっていたが、
お盆を含む1週間はその補講も無かった。
今日はその1日目だ。
「ううん。今日から休み。」
「じゃあさ、今から迎えに行くから。」
大ちゃんの仕事は基本、生徒達が学校を終えた午後からだ。
でも夏休みはそんな事関係ない。
本来なら今日も朝から講義のはず。
急遽、休みにでもなったのかな?
その数少ない貴重な休みを私と過ごそうとしてくれるその気持ちは嬉しかったが……。
"お前、キス上手くなってるぞ"
大ちゃんはわたしの変化に気づいているんだろうか……?
そう思うとなかなか会い辛かった。
「美咲、今日ってさ学校?」
夏休みに入っても毎日補講があっていたが、
お盆を含む1週間はその補講も無かった。
今日はその1日目だ。
「ううん。今日から休み。」
「じゃあさ、今から迎えに行くから。」
大ちゃんの仕事は基本、生徒達が学校を終えた午後からだ。
でも夏休みはそんな事関係ない。
本来なら今日も朝から講義のはず。
急遽、休みにでもなったのかな?
その数少ない貴重な休みを私と過ごそうとしてくれるその気持ちは嬉しかったが……。
"お前、キス上手くなってるぞ"
大ちゃんはわたしの変化に気づいているんだろうか……?
そう思うとなかなか会い辛かった。