忠犬ハツ恋
大我を玄関まで見送りながら1つ聞いた。
「なぁ大我、お前の片想いの相手って誰?」
大我の背中に一瞬動揺が見えた。
「俺はお前から何も聞いてない。
手の届かない相手って誰だよ?
まさか…とは思うが…詩織…か?」
「バカ言うな!何で俺があんな女。」
大我は振り返ると腕を組んで玄関の扉に寄りかかるとニヤリと笑う。
「知りたいか?
美咲ちゃんだよ。」
「は?冗談はよせ!美咲はダメだ。美咲だけはやらない。」
大我はムキになる俺の首に腕を回して来た。
「ウソだよ。俺はガキには興味ない。安心しろ。」
「…そういう冗談、マジで勘弁……。」
大我はそのまま俺の耳に囁きかける。
「お前だよ、俺の本命。」
「はぁ〜?!!俺は真剣に…!」
大我は俺を開放すると大声で笑いながら去って行った。
「なぁ大我、お前の片想いの相手って誰?」
大我の背中に一瞬動揺が見えた。
「俺はお前から何も聞いてない。
手の届かない相手って誰だよ?
まさか…とは思うが…詩織…か?」
「バカ言うな!何で俺があんな女。」
大我は振り返ると腕を組んで玄関の扉に寄りかかるとニヤリと笑う。
「知りたいか?
美咲ちゃんだよ。」
「は?冗談はよせ!美咲はダメだ。美咲だけはやらない。」
大我はムキになる俺の首に腕を回して来た。
「ウソだよ。俺はガキには興味ない。安心しろ。」
「…そういう冗談、マジで勘弁……。」
大我はそのまま俺の耳に囁きかける。
「お前だよ、俺の本命。」
「はぁ〜?!!俺は真剣に…!」
大我は俺を開放すると大声で笑いながら去って行った。