忠犬ハツ恋
「……そうなんだ…。」
「俺との時間が無くなると寂しいか?」
「んなワケないでしょ!
勉強、頑張ってね。たまには勉強教えてよ。」
「一色をしっかり見張っといてやるよ。」
「その為に東野に行くの?!!」
檜山君は手を洗ってタオルで拭くと私の腰を抱き寄せて熱く深いキスをくれた。
確かにこれでこの合図が終わると思えば少し名残惜しいかもしれない。
檜山君のキスは"お前が必要なんだよ"というのが痛いほど伝わってくる暖かいキスだった。
「補導されるときは拓ちゃんに捕まれよ。
買収して助けてやるから。」
「あの人補導員で本当に大丈夫……?」
「俺との時間が無くなると寂しいか?」
「んなワケないでしょ!
勉強、頑張ってね。たまには勉強教えてよ。」
「一色をしっかり見張っといてやるよ。」
「その為に東野に行くの?!!」
檜山君は手を洗ってタオルで拭くと私の腰を抱き寄せて熱く深いキスをくれた。
確かにこれでこの合図が終わると思えば少し名残惜しいかもしれない。
檜山君のキスは"お前が必要なんだよ"というのが痛いほど伝わってくる暖かいキスだった。
「補導されるときは拓ちゃんに捕まれよ。
買収して助けてやるから。」
「あの人補導員で本当に大丈夫……?」