忠犬ハツ恋
その時私の携帯が震え出した。
電話の相手は大ちゃんだ。
檜山君にちょっとゴメンと告げて私はシャロンの外に出て通話ボタンを押した。
「ゴメン美咲。今日の夕飯一緒に食えなくなった。講師が1人病欠して……。」
電話がかかって来た時薄っすらそんな予感はしていた。
こんな事しょっちゅうだ。
落ち込む事は無い。
「そっか、…仕方ないよ。仕事だもん。
私は大丈夫。近くに新しく出来たお弁当屋さん気になってたし、1人で行ってみる。」
「ゴメン……。
この間1ヶ月記念日でここに来てたんだろ?
今日その埋め合わせするつもりだった。
来月2ヶ月分祝うよ。それでいい?」
「ホント?ありがとう!楽しみにしてる。
……じゃあね。」
電話の相手は大ちゃんだ。
檜山君にちょっとゴメンと告げて私はシャロンの外に出て通話ボタンを押した。
「ゴメン美咲。今日の夕飯一緒に食えなくなった。講師が1人病欠して……。」
電話がかかって来た時薄っすらそんな予感はしていた。
こんな事しょっちゅうだ。
落ち込む事は無い。
「そっか、…仕方ないよ。仕事だもん。
私は大丈夫。近くに新しく出来たお弁当屋さん気になってたし、1人で行ってみる。」
「ゴメン……。
この間1ヶ月記念日でここに来てたんだろ?
今日その埋め合わせするつもりだった。
来月2ヶ月分祝うよ。それでいい?」
「ホント?ありがとう!楽しみにしてる。
……じゃあね。」