忠犬ハツ恋
2限目開始のチャイムが鳴り、檜山君は担任の亜希子先生と共に教室に現れた。
次の時間は亜希子先生の英語。
亜希子先生は教壇に立つと私に告げた。
「白石さん、大丈夫?
気分悪くなったら無理せず言いなさい。」
???
……私はただ寝坊しただけ……。
私の隣の席に戻って来た檜山君に聞く。
「檜山君!亜希子先生に何て言ったの?
いい加減な事言われると困る!」
「いい加減じゃね〜よ。
昨日お前が言ってただろ?頭痛と吐き気と熱。」
「あれは!……。」
メイド服着て人前に出たくなかったが為のウソ。そんな事檜山君は知ってるはず。
次の時間は亜希子先生の英語。
亜希子先生は教壇に立つと私に告げた。
「白石さん、大丈夫?
気分悪くなったら無理せず言いなさい。」
???
……私はただ寝坊しただけ……。
私の隣の席に戻って来た檜山君に聞く。
「檜山君!亜希子先生に何て言ったの?
いい加減な事言われると困る!」
「いい加減じゃね〜よ。
昨日お前が言ってただろ?頭痛と吐き気と熱。」
「あれは!……。」
メイド服着て人前に出たくなかったが為のウソ。そんな事檜山君は知ってるはず。