忠犬ハツ恋
昼休みに茜ちゃんといつものように屋上にいた。
いつもと違うのは最近このパターンに檜山君が混ざっているという事。
「いい加減機嫌を直せ白石〜。」
檜山君の携帯に写されていた私のメイド服姿の写真は私の目の前で全消去させた。
けれど私の苛立ちは収まっていなかった。
そんな私と檜山君の間を茜ちゃんが仲裁に入る。
「許してあげなよ美咲。
メイド服着て大ちゃんに見せてみたら?
大ちゃんきっと美咲にメロメロだよ?
この間大ちゃんの誕生日プレゼント迷ってたじゃない。」
「大ちゃんはそんなんじゃ喜ばないもん!」
「白石は男を分かってないな〜。
男は視覚で興奮するんだぜ?
普段と違う服装、普段と違う化粧、普段と違うシチュエーション、それがどれだけ効果的か知らないだろ?」
いつもと違うのは最近このパターンに檜山君が混ざっているという事。
「いい加減機嫌を直せ白石〜。」
檜山君の携帯に写されていた私のメイド服姿の写真は私の目の前で全消去させた。
けれど私の苛立ちは収まっていなかった。
そんな私と檜山君の間を茜ちゃんが仲裁に入る。
「許してあげなよ美咲。
メイド服着て大ちゃんに見せてみたら?
大ちゃんきっと美咲にメロメロだよ?
この間大ちゃんの誕生日プレゼント迷ってたじゃない。」
「大ちゃんはそんなんじゃ喜ばないもん!」
「白石は男を分かってないな〜。
男は視覚で興奮するんだぜ?
普段と違う服装、普段と違う化粧、普段と違うシチュエーション、それがどれだけ効果的か知らないだろ?」