忠犬ハツ恋
確かベッドの下の引き出しに紙袋があったはず。
ベッドの下の引き出しを開けると大小様々な紙袋が20袋ほど溜まっていた。
手頃なサイズを1枚選び出し靴と数珠と袱紗を放り込む。
ふとそれらの紙袋の下に中身の入ったままの紙袋を見付けた。
空の紙袋の束の中に中身の入ったままの紙袋はとても不自然でそれはいかにも隠されている言った感じ。
罪悪感はあったもののつい手を伸ばした。
それは大ちゃんのお気に入りのK&Kというブランドの紙袋。男性用の服のブランドだ。
このブランドのボーダーは特徴的で可愛くて私も好きだったがレディースは無かった。
ベッドの下の引き出しを開けると大小様々な紙袋が20袋ほど溜まっていた。
手頃なサイズを1枚選び出し靴と数珠と袱紗を放り込む。
ふとそれらの紙袋の下に中身の入ったままの紙袋を見付けた。
空の紙袋の束の中に中身の入ったままの紙袋はとても不自然でそれはいかにも隠されている言った感じ。
罪悪感はあったもののつい手を伸ばした。
それは大ちゃんのお気に入りのK&Kというブランドの紙袋。男性用の服のブランドだ。
このブランドのボーダーは特徴的で可愛くて私も好きだったがレディースは無かった。