涙脆い君と
涙脆い僕と
「12月、あんまし会えやんわ…
ごめんなぁ?」
『大丈夫っ♡』
4ヶ月間で
やっと僕等は
打ち解けた様な気がした。
『って 事は 冬休み…』
「あんまし 会えやんかも…」
『… そっかぁ…』
「明後日から 田舎帰んねん。」
『んじゃ、明日で
最後になるの? そして1月?』
「ぉん…。ごめんなぁ。
帰ってきたらすぐ、皐月の家
行くからさぁ?」
『… 待ってるからね?』
「待っといてや(*´∀`*)」
少し 寂しそうな君の首に
赤いキスマークをつけて、
2人で笑った…。
その笑顔が
僕にとって
最後の笑顔やったなんてな…。