嘘告白されました。




探すのはいいとして

どこにいんだよ。寧音!


とりあえず校内を巡ってきますか。





・・・あ。いた。しかも1人でいる。


探し出して30秒で見つけるというスゴ技。

([作者 どうか読者様。ただ運がいいだけなんだよってことは秘密でお願いいたします。☆彡.。])



俺は寧音に近付き、こう言った。

「おい、寧音。どこに行ってたんだよ?」



それを聞いたこいつはあからさまに嫌な顔をした。


「どこってトイレよ。あのね?レディだってトイレぐらいするのよ?」

「よし、お前に話がある。ちょっとこっち来い!」


レディという言葉に敢えての無視をしてやった。

そして、寧々の腕をガシッとつかみ連行する。


「ちょちょちょっ!待って!何すんのよ!」


さらにこれも無視。

いちいちうるせぇコイツ。
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