嘘告白されました。
「・・・まぁ、そんなことは置いといて、あれ、教えてよ。」
あたしが座ったと同時に真剣な顔と声色で話しだした寧音。
「あれってなに?」
「とぼけなくていいよー?
L〇NEで言ってたじゃん?
恭弥と喧嘩的なものをしたって。
その詳細を教えてくれる約束だったじゃない!」
それを聞いてやっと理解したあたし。
「あぁ。そういえば。
そうなんだよー。うんー。聞いてー。」
「いきなり始まるのね・・・」