嘘告白されました。
｢どう見ても不法侵入じゃない！
あたし、入ること、許してないー!!｣


｢未来が許してなくても、お前のお母さんが許してくれたんだよ。｣


何勝手なことしてくれちゃってんの？
My mother。


｢は？｣


｢怖い。未来、『は？』は怖い。
未来は今家にいないって言われたから、俺は帰ろうとしたよ？
そしたら、お前のお母さんに『もしかして、未来の彼氏さん？』って聞かれたから、『は、はい。そうです･･･。』って答えたら『あらー！やっぱり彼氏出来たのねー！なんか雰囲気変わったものー！』とか言われて、どーすればいいか分かんなくて戸惑ってたらいつのまにか未来の部屋に座らされていたということでごさいます。｣


何か長々と説明された。

いきさつなんて、心底どうでもいい。

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