部屋

管理官）２人を独房まで連れてけ。

警察官）はい。

上層部）おめでとう。君の願いが叶ったよ。明日から君は刑務所勤務だ。

ジャン）そうですか。ありがとうございます。

上層部）明日からかんばってくれたまえ。

ジョン）ふぅ。ガイルの謎はとてもじゃないが理解できない。

トニー）俺もわからない。

ジョン）埒が明かないな。俺はそろそろ帰るよ。また来る。

トニー）ありがとう。また。

管理官）今日は皆に紹介したい人物が居る。

ジャン）今日から此処で勤務をするジャン・ピエールです。宜しくお願いします。

管理官）君は１階の見張りを担当してくれ。

ジャン）はい。

管理官）・・・・・・・・・・・・。

ジャン）ではいってきます。

警察官）ガイル！ガイルマッカートニー！！起きろ！料理をする時だ！

ガイル）ああ。態々起こしに来てくれてすまないねぇ。

警察官）あ、ああ。良いさ。何か調子狂うな。

ガイル）お早う。ポテト君だったかな？

チップ）おいおい。チップだぜ。ポテトじゃねえよ。

ガイル）ああ。チップだからポテトチップでかけたんだが？

チップ）くだらねぇ洒落は無しだ！早く作ろうぜ！

ガイル）ああ。一つ聞きたいのだが君はなぜ捕まったのかな？

チップ）俺は働いてたレストランの店長が金を着服していた。

ガイル）ほう。

チップ）俺は問い詰めた。そしたら殴られた。ボコボコに。

ガイル）ほう。

チップ）それで正当防衛で一発だけ殴った。でも認められず警察に捕まって今がある。

ガイル）そうか。悪いのは店長だな。可愛そうに。

チップ）凶悪犯に同情されたくないぜ。

ガイル）凶悪犯か。真実は必ず一つだ。嘘で固めた真実じゃない真実はな。

チップ）何言ってやがる？

ガイル）気にしなくて良い。

チップ）けっ！分からない野郎だぜ。

ガイル）君に分かってもらおうとは思ってないがな。

チップ）へっ！言ってくれるぜ！

ガイル）無駄話をしてる間に５分タイムロスした。

チップ）あんたから話かけたんだろうが！！あんたとは親睦は深められないようだ