恋伝鳥!!!

二章 五強組との戦い

翠…相澤翠…
「アタシ、あんたが負けたらどうしようかと思ったわ。やっぱり、心配いらなかったようね。」
「私が負けるわけない…翠、お前、ここに何しに来たんだ…」
「んー、あんたたち2人と、なかなか決着がつかないから、どうしようかなー、って考えながら散歩してたら、あんたがこの“クソ”を倒してたから、寄ったのよ…。敵情視察的な♪」
翠は『五強組』というグループのリーダーで、メンバーの5人全員が強い、五強組と私達はずっと戦っている。
だが、決着がつかないまま、4年たっている。
「はっ！？翠！？」
「ん？あら、ヒロじゃん!!久しぶりっ♪」
「…日向、大丈夫か？」
「え？あ、うん、私は大丈夫。ヒロこそ、けがは大丈夫なの？」
ヒロが翠の発言をスルーした事にビックリしてしまった。
「んー、まぁ。お前が心配で家から抜けだしてきた。」
そこに、不思議なオーラを放つ4人が近寄ってきた…
「あ!!姉キと、日向っちと、ヒロロンがいるっ!!」
「…。」
「えー、もう忘れたのー？」