恋伝鳥!!!

このお墓には私の家族の3人が眠っている。
「日向、一応お伝えしておけ…」
「はい…。」
今日、私は隼人のお骨を持って真さんと、3人のお墓に来ていた…。
「神崎さんの息子さんだよ。でも、恨んで喧嘩とかしないでね。私の大切な友達で、仲間だった人だから…4人で仲良くしてね…」
そう言った後、真さんがお墓の中に隼人を入れた。
その時、隼人が亡くなってから初めて泣いた…。
「はやとー……あ、り…がとぉ…」
真さんは私の頭をそっとなでて、1枚の地図をくれた。