trumpet×xylophone


『だってさー、甘えてこやんねんで?おかしない?』



『おかしいと思う。
響輝くんのこと、本気違うんちゃうん?』



『まーちゃんやったら、好きな男がおったらどうする?』



『そんなん甘えるに決まってるやん♪』



まーちゃんはそう言って、俺の手をにぎった。



『‥やめろよ;;』



『いいんちゃうん?歩美ちゃんおらんし。』



『やめろって。』



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