trumpet×xylophone


すると、そこへ真優先ぱいが登場。


『まぁまぁ、喧嘩しない。
もしできへんかったら、改譜していいで?』



『改譜って何ですか?』



『高い音を低くしたり、自分でリズム作り替えたり。』



ぇ、そんなんあり?



『いいんですか?』



『できるんやったらやってみ?
じゃあ、頑張って♪』




風のように現われた真優先ぱいは、風のように去って行った。

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