恋のキューピットの願い
朝杠さんが乗ってくる電車の時間がたまたま分かった


電車の時間に合わせて行ってみようかな…


試行錯誤で完璧に自転車で時間を合わすことに成功!

杠さんは来るのが早い


だから教室の鍵をとっていかないといけない


僕が杠さんの少し後から職員室に入ろうとしたとき…

“はい!”


杠さんが持っていたのは自分と僕のクラスの鍵…


僕のこと気付いてたんだ…

鍵をとってきてくれるなんて…


正直サイコー!


このままいけるかも…


どんどん後で負う傷の深さが深くなっていった…
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