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時が過ぎるにつれ、二人の自信は比例して大きくなる。

大会を目の前にして大きな自信があった。

大会は広場で行われる。

「それでは160組集まった中からたった16組が大会に出場できます。それはこのクジによって全てが決まります」

司会の人が言うクジが配られた。

クジの仕組みは強い者のみが当たりのクジになる仕組みになっている。

クジは封筒にしまわれていた。

封筒の中には青い紙が入っていた。

「皆様封筒の中をごらん下さい。中の紙を色をよーくご覧下さいよ。何色ですか?青色の方が大会への出場権があります」

二人は顔見合わせた。

歓喜溢れた二人の顔があった。

辺りには不平を言うものがいたようだ。

大会は明日からだ。

一回戦、相手はムムとクルのペアであった。
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