大好きな君へ

そして次の日になった。

すごくワクワクしながら、あたしは学校に行った。

いつもより念入りに化粧をして、髪もきちんとセットした。

「あれぇ?今日は綺麗ですね?美夕夏さん」

来た―――ぁ。嫌味ばかりの加奈枝さん。
だけど、今日のあたしはいつもより、機嫌がいいので笑顔で

『ありがとう★』

なんて怖いあたしになったりしちゃったり。
そしたらやっぱり

「怖っ」

とか言われた。
だけど、今日はヤバいくらいルンルンなんです。
初めて、聖斗を好きになってから誘われたから嬉しいんです。

『昨日ね…一緒に帰ったんだ。でね……。』

あたしは、昨日の事を全て話した。そしたら

「よかったね☆で、今日はデートかもなんですか?羨ましい事ですね。美夕夏さん(-_-;)」

『まぁハイ★嬉しいですよ(●^o^●)でも、内緒ね?これ、、、』


そして1日の授業は全て終えた。そしてまちに待った、放課後。

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