大好きな君へ

『………明日…香…』

あたしの目からは、枯れたはずで…、流し終わったはずの涙が溢れた。

あたしは、きっと明日香に出会えたから、強くなれた。これは、嘘ではないって心の底から言える。
明日香は、あたしにとって大切な親友だった。
あたしには…必要な存在でした。


あれから、あたしは明日香の事で、涙を流す事はなくなった。


これは闇。

だけど、明日香からの手紙を読んで、光が見えた。

これからの光が…。



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