り☆birth彼女♪
第114話
「で、そのシステムの場所まで行けるブツってのは?」
美人教師のエリさんがチエさんに質問する
「それがまだだっぺな…ネットでも厳重に管理されててな」
「あ、あの…こっちの世界にもネットってあるんですね…」
改めてだけど、レンジが不思議そうに言う
「まぁな、特殊な回線使えば人間の世界のネットも見れっぞ」
「へぇ…便利なんですね…」
「ま、私の独自の開発だがな」
そんな物まで開発出来るのか…
エリさんの同僚だけあるなぁ…
「しかし、チエでも調べるのが手間取るとはね…困ったわ…」
珍しくエリさんが困った様子だ
「あ、あの…エリさん?」
レンジがエリさんに話し掛ける
「その例のブツがある場所を知りたい訳ですよね?」
「そうね…どうしたの?いい考えがあるのかしら?」
「あ、いや…それを知ってる人…いや、死神を捕まえれば良いんじゃないですか?」
死神を捕まえる
とんでもなくぶっ飛んだ発想をかますレンジ
「アンタ本気なの?死神を捕まえるなんて…」
「やっぱり無理かな?」
「ふむ…その方法もアリね」
エリさんが賛同の様子を見せる
「いずれにしろ、テラーには私達が死者の世界に来てる事がバレるのは時間の問題だし…その時には刺客が差し向けられるわ」
「その死神捕まえるっての!?」
「そうね…どのみち、私を相手にするくらいなら上級の死神が送り込まれるだろうね…AAAクラスならブツの秘密を知らされてる可能性が高いわ」
「とりぷるえぇ?」
聞き慣れない言葉がエリさんの口から飛び出る
「あぁ…死神の強さのレベルよ」
レベル?
そんなのがあるんだ…
「下からD、C、B、A、AA、AAA、Sってな具合であるのよ」
「へぇ…ち、ちなみにさ私はどんくらいなの?」
エリさんは少し考えるとキッパリ言う
「Aね…あなたは隊長クラスの強さはあるからね」
Aか…私って結構強いんだ♪
「AAからSはまぁ幹部クラスね…滅多にいないかしらね」
「へぇ…ちなみにエリさんのレベルは?」
「私?…さぁ…ね」
エリさんは私から目線を逸らす
「エリは存在しないSSSだっぺ」
チエさんがポツリと教えてくれる
「な、何それ…?」
「エリはテラーのNo.2だっぺな…」
い、いや、だからって存在しないレベルなんて…
「ま、No.2とNo.1が次元が違いすぎるんだっぺな」
私はそんな人から訓練を受けていたのか…
「まぁともかく、しばらくは相手の動きを待ちましょう…その間にレンジ君…あなたに戦闘ののいろはを教えるわ」
「え?今からですか?」
「えぇ…外に出なさい」
私達は表へと向かう…
美人教師のエリさんがチエさんに質問する
「それがまだだっぺな…ネットでも厳重に管理されててな」
「あ、あの…こっちの世界にもネットってあるんですね…」
改めてだけど、レンジが不思議そうに言う
「まぁな、特殊な回線使えば人間の世界のネットも見れっぞ」
「へぇ…便利なんですね…」
「ま、私の独自の開発だがな」
そんな物まで開発出来るのか…
エリさんの同僚だけあるなぁ…
「しかし、チエでも調べるのが手間取るとはね…困ったわ…」
珍しくエリさんが困った様子だ
「あ、あの…エリさん?」
レンジがエリさんに話し掛ける
「その例のブツがある場所を知りたい訳ですよね?」
「そうね…どうしたの?いい考えがあるのかしら?」
「あ、いや…それを知ってる人…いや、死神を捕まえれば良いんじゃないですか?」
死神を捕まえる
とんでもなくぶっ飛んだ発想をかますレンジ
「アンタ本気なの?死神を捕まえるなんて…」
「やっぱり無理かな?」
「ふむ…その方法もアリね」
エリさんが賛同の様子を見せる
「いずれにしろ、テラーには私達が死者の世界に来てる事がバレるのは時間の問題だし…その時には刺客が差し向けられるわ」
「その死神捕まえるっての!?」
「そうね…どのみち、私を相手にするくらいなら上級の死神が送り込まれるだろうね…AAAクラスならブツの秘密を知らされてる可能性が高いわ」
「とりぷるえぇ?」
聞き慣れない言葉がエリさんの口から飛び出る
「あぁ…死神の強さのレベルよ」
レベル?
そんなのがあるんだ…
「下からD、C、B、A、AA、AAA、Sってな具合であるのよ」
「へぇ…ち、ちなみにさ私はどんくらいなの?」
エリさんは少し考えるとキッパリ言う
「Aね…あなたは隊長クラスの強さはあるからね」
Aか…私って結構強いんだ♪
「AAからSはまぁ幹部クラスね…滅多にいないかしらね」
「へぇ…ちなみにエリさんのレベルは?」
「私?…さぁ…ね」
エリさんは私から目線を逸らす
「エリは存在しないSSSだっぺ」
チエさんがポツリと教えてくれる
「な、何それ…?」
「エリはテラーのNo.2だっぺな…」
い、いや、だからって存在しないレベルなんて…
「ま、No.2とNo.1が次元が違いすぎるんだっぺな」
私はそんな人から訓練を受けていたのか…
「まぁともかく、しばらくは相手の動きを待ちましょう…その間にレンジ君…あなたに戦闘ののいろはを教えるわ」
「え?今からですか?」
「えぇ…外に出なさい」
私達は表へと向かう…