り☆birth彼女♪
第27話
くそう…
部長に急に誘われたから浴衣なんて用意出来なかったわ…
ナナちゃんが浴衣で歩き回る姿を見て後悔する
なんなのよあれ…
あの容姿でピンクの浴衣なんて殺人的に可愛いじゃない…!
レンジ君もナナちゃんをずっと見てるし…
「マイコ…どうしたの?ボーッとして」
「あ、いや…」
喜多見先輩が私に声をかけてくる
「それにしても…マイコ…あなた凄いスカート短いじゃないの…パンツ見えちゃうわよ?」
「あ…あははは♪暑いですからねぇ…」
一応、私服じゃそれなりに選んできたんだけど…
スカートも短いし、胸元だって結構強調してるのに…
レンジ君は見てくれない
「…ま、アツイのはほどほどにね?」
喜多見先輩が笑いながら何か言ってくる
「はぁ…」
「レンジ!輪投げやろーよ!」
ナナちゃんがレンジ君を引っ張って輪投げの屋台へと向かう
うぅ…超自然だわ…なんなのあれ…
私もレンジ君と遊びたい…
結局、私は部長にご馳走してもらってるだけに
「…どうしたの?マイコちゃん?」
「え!?」
私がボーッとしてるとレンジ君が話し掛けて来てくれた!
「射的やりたいの?」
「え!?」
目の前を見るとそこには射的の屋台
「え…あ!うん!あ…あのウサギが欲しくて!」
私は適当にウサギのぬいぐるみを指差す
「あれか…」
レンジ君がぬいぐるみを見てると
「なになに?どうしたの?」
ノブアキ君登場
「あ、マイコちゃんがあれ欲しいんだって」
「え?何?ぬいぐるみ?…任せとけよ♪」
……え…?
「ノブはガンシューのゲームも上手いしね♪」
レンジ君がノブアキ君をおだてる
そして
「ほらよ?取れたぜ♪」
ぬいぐるみを手渡してくるノブアキ君
「あ…ありがとう…」
…レンジ君に取ってもらいたかったのに…
お前ぢゃないんだよ!この変態M男!!
…いつか殺してやるわ
「レンジー!ヨーヨーやろーよ!取ってよ!」
「また子供じみた物を…」
「いーでしょ!お祭りなんだから!」
また…レンジ君とナナちゃんは屋台へと向かう
「しかし…仲良いわね…あの2人」
部長が爪楊枝を咥えながら呟く
「ナナは可愛いし…夏休み明けはナナで話題持ちきりねぇ」
喜多見先輩もナナちゃんを見つめながら呟く
確かにそうだ
それくらい彼女は可愛い…
「レンジ、桜川が来てからあまり遊んでくれなくなったなぁ」
ノブアキ君が悲しそうな声で嘆く
そりゃエッチな本をレンジ君の自宅に溜め込むからだ
ナナちゃんだってイヤだろう
「あの2人……いずれは付き合うんじゃない?」
喜多見先輩がとんでもない発言を放つ
「あー!あり得るわねぇ…幼馴染と数年振りの再会、そして恋愛へ…なんてベタな話だし」
「というか、ヤル事ヤッてんじゃない?同居してるし」
喜多見先輩がまたとんでもない事を…
「ラーン!あまり過激な発言しないの!…空気読みなさいっての!」
「だって…面白いだもの♪」
…ぜんっぜん面白くないわ!!
付き合うのは私…!
私が付き合うのよ!!
いや、付き合うだけじゃないわ!!
その先だって考えてるんだから!!
誰がなんと言おうと…私は負けない!!
部長に急に誘われたから浴衣なんて用意出来なかったわ…
ナナちゃんが浴衣で歩き回る姿を見て後悔する
なんなのよあれ…
あの容姿でピンクの浴衣なんて殺人的に可愛いじゃない…!
レンジ君もナナちゃんをずっと見てるし…
「マイコ…どうしたの?ボーッとして」
「あ、いや…」
喜多見先輩が私に声をかけてくる
「それにしても…マイコ…あなた凄いスカート短いじゃないの…パンツ見えちゃうわよ?」
「あ…あははは♪暑いですからねぇ…」
一応、私服じゃそれなりに選んできたんだけど…
スカートも短いし、胸元だって結構強調してるのに…
レンジ君は見てくれない
「…ま、アツイのはほどほどにね?」
喜多見先輩が笑いながら何か言ってくる
「はぁ…」
「レンジ!輪投げやろーよ!」
ナナちゃんがレンジ君を引っ張って輪投げの屋台へと向かう
うぅ…超自然だわ…なんなのあれ…
私もレンジ君と遊びたい…
結局、私は部長にご馳走してもらってるだけに
「…どうしたの?マイコちゃん?」
「え!?」
私がボーッとしてるとレンジ君が話し掛けて来てくれた!
「射的やりたいの?」
「え!?」
目の前を見るとそこには射的の屋台
「え…あ!うん!あ…あのウサギが欲しくて!」
私は適当にウサギのぬいぐるみを指差す
「あれか…」
レンジ君がぬいぐるみを見てると
「なになに?どうしたの?」
ノブアキ君登場
「あ、マイコちゃんがあれ欲しいんだって」
「え?何?ぬいぐるみ?…任せとけよ♪」
……え…?
「ノブはガンシューのゲームも上手いしね♪」
レンジ君がノブアキ君をおだてる
そして
「ほらよ?取れたぜ♪」
ぬいぐるみを手渡してくるノブアキ君
「あ…ありがとう…」
…レンジ君に取ってもらいたかったのに…
お前ぢゃないんだよ!この変態M男!!
…いつか殺してやるわ
「レンジー!ヨーヨーやろーよ!取ってよ!」
「また子供じみた物を…」
「いーでしょ!お祭りなんだから!」
また…レンジ君とナナちゃんは屋台へと向かう
「しかし…仲良いわね…あの2人」
部長が爪楊枝を咥えながら呟く
「ナナは可愛いし…夏休み明けはナナで話題持ちきりねぇ」
喜多見先輩もナナちゃんを見つめながら呟く
確かにそうだ
それくらい彼女は可愛い…
「レンジ、桜川が来てからあまり遊んでくれなくなったなぁ」
ノブアキ君が悲しそうな声で嘆く
そりゃエッチな本をレンジ君の自宅に溜め込むからだ
ナナちゃんだってイヤだろう
「あの2人……いずれは付き合うんじゃない?」
喜多見先輩がとんでもない発言を放つ
「あー!あり得るわねぇ…幼馴染と数年振りの再会、そして恋愛へ…なんてベタな話だし」
「というか、ヤル事ヤッてんじゃない?同居してるし」
喜多見先輩がまたとんでもない事を…
「ラーン!あまり過激な発言しないの!…空気読みなさいっての!」
「だって…面白いだもの♪」
…ぜんっぜん面白くないわ!!
付き合うのは私…!
私が付き合うのよ!!
いや、付き合うだけじゃないわ!!
その先だって考えてるんだから!!
誰がなんと言おうと…私は負けない!!