り☆birth彼女♪
第28話
私達はお祭りを大いに楽しんだ
部長の奢り?もあってかそんなにお金も使う事も無かったし…
とにかく、楽しかった
「ふぃ〜喰った喰った♪ナナ、たくさん食べた?ゲフ♪」
「あ、はい…つか、ゲップを吹きかけないで下さいよ…」
お店回りをしていた部長が帰って来た
「部長も凄い食べましたよね?…全部奢りですか?」
「まさか!!売れ行き不調な所にはちゃんと払って来たわよ?ナナ…私をそんなに厚かましい女の子だと思った?」
「あははは…」
他人から見たら充分厚かましい部類だと思う
「ま、そろそろお祭りも終わりだし…次行こうかしら?」
「次?」
すると喜多見先輩がチョコバナナをペロペロしながら
「マナミは花火用意してるのよ」
「ラン…アンタチョコバナナ食うのは良いけど、イヤラシイ食い方しないでよ」
「エロ大王のあなたに言われたくないわ」
「とにかく、みんな〜次は花火に行くわよ〜!」
「はーい!」
そして、部長に引き連られ、結構広めな空き地に入る
「ここ、勝手に入って良いんですか?」
レンジが部長に尋ねる
「あーここはじーちゃんの土地だからね」
なんだろ…どこもかしこも部長のお家の土地なのかしら?
そして
「喰らいなさい!!30連発!」
喜多見先輩がノブアキ君に向けて30連発の花火を射撃する
「危ないですよ!先輩!」
「ノブアキ君?男の子だったら弾き返しなさいよ♪」
…喜多見先輩もなかなかドSだ…そして、恐ろしい無茶な要求をするな…
「〜♪」
レンジが鼻歌を歌いながら楽しんでる
その手にあるのは…線香花火
何故にいきなりあんなさみしげな花火を…
「アンタ…いきなり線香花火に手をつけてんの?」
「ん?あぁ…何か好きなんだよね…僕」
淡く儚く散る線香花火を見つめながらレンジが呟く
「ちょっと〜何いきなり儚い花火やってんのよ?」
部長が私とレンジの間に割ってはいって
「…ま、なんつーか、レンジ君らしいわね」
「僕らしいって何ですか…はは♪」
レンジが苦笑いをする
そしてレンジは花火を見つめながら
「部長達、文化祭終わったら引退ですね」
「ん?まぁね…ふふふ♪寂しい?」
「そりゃもちろんですよ…数日の差ですけど、僕が1番長いわけだし」
そうか…レンジが1番長いのか…
「可愛い事言っちゃって…ペロペロしちゃうわよ!」
部長が舌を出して舐める仕草をする
「あはは…でも、可愛いなら部長だってそうじゃないですか」
「は?…まぁそりゃもちろん私は人気がある訳だし」
「将来の夢はかわゆいお嫁さん」
「は?」
「喜多見先輩の事、ランちゃんって呼んでたんですよね?」
「ちょ…!何でその事を…!」
珍しく部長が慌てだす
「ランね…アイツ…!」
花火で遊んでる喜多見先輩を睨みつける部長
それに応えるかの様にニヤリと笑う喜多見先輩
「お嫁さん…ププ♪」
レンジが口元を手で押さえて笑う
「ちょっと…笑う事ないじゃない…女の子なら誰だって夢見るもんよ?」
「あははは♪すいません」
「まったく…失礼ね…ねぇナナ?」
部長は私の肩に手を回す
「うん、ヒドイ男です」
私も部長の味方をする
「今日は私のパンツ、ポケットにしまい込んでたし」
「ちょっと!何で今言うの!」
レンジが焦る
「ま!イヤラシイ…アレに巻き巻きしてなんかやるつもりだったんじゃない?」
「変態ね」
「そんなわけないよ!」
レンジが反論する
「…ま、私に冗談の1つでも言える様になったって事ね…フフ」
部長はレンジの肩を叩く
そして、レンジの肩を掴む
かなり強く掴んでる…
「後は…ね?」
「へ?」
レンジがキョトンとしている
「まぁ…文化祭までは私達3年も全力出すからね!覚悟なさいよ♪」
「分かりました…でも部長達、受験って大丈夫なんですか?」
受験か…そうだよな…3年生は受験を控えているんだ
「ん?あー私とランは推薦だからね」
「推薦…」
「私もランも、バカじゃないわよ?学力は学年じゃいつも20位圏内よ?」
す…すごい…!
そーいや、レンジって勉強出来るのかな?
高校も一緒の所行きたいなぁ…
そして…
「さて…花火もやり尽くしたし…火の始末はOK?」
部長が辺りを見回し、残り火を確認してる
「今日は結構遅くなったし、ここで解散ね!寄り道しない事!分かった?」
「はーい」
私達は各々解散する
部長の奢り?もあってかそんなにお金も使う事も無かったし…
とにかく、楽しかった
「ふぃ〜喰った喰った♪ナナ、たくさん食べた?ゲフ♪」
「あ、はい…つか、ゲップを吹きかけないで下さいよ…」
お店回りをしていた部長が帰って来た
「部長も凄い食べましたよね?…全部奢りですか?」
「まさか!!売れ行き不調な所にはちゃんと払って来たわよ?ナナ…私をそんなに厚かましい女の子だと思った?」
「あははは…」
他人から見たら充分厚かましい部類だと思う
「ま、そろそろお祭りも終わりだし…次行こうかしら?」
「次?」
すると喜多見先輩がチョコバナナをペロペロしながら
「マナミは花火用意してるのよ」
「ラン…アンタチョコバナナ食うのは良いけど、イヤラシイ食い方しないでよ」
「エロ大王のあなたに言われたくないわ」
「とにかく、みんな〜次は花火に行くわよ〜!」
「はーい!」
そして、部長に引き連られ、結構広めな空き地に入る
「ここ、勝手に入って良いんですか?」
レンジが部長に尋ねる
「あーここはじーちゃんの土地だからね」
なんだろ…どこもかしこも部長のお家の土地なのかしら?
そして
「喰らいなさい!!30連発!」
喜多見先輩がノブアキ君に向けて30連発の花火を射撃する
「危ないですよ!先輩!」
「ノブアキ君?男の子だったら弾き返しなさいよ♪」
…喜多見先輩もなかなかドSだ…そして、恐ろしい無茶な要求をするな…
「〜♪」
レンジが鼻歌を歌いながら楽しんでる
その手にあるのは…線香花火
何故にいきなりあんなさみしげな花火を…
「アンタ…いきなり線香花火に手をつけてんの?」
「ん?あぁ…何か好きなんだよね…僕」
淡く儚く散る線香花火を見つめながらレンジが呟く
「ちょっと〜何いきなり儚い花火やってんのよ?」
部長が私とレンジの間に割ってはいって
「…ま、なんつーか、レンジ君らしいわね」
「僕らしいって何ですか…はは♪」
レンジが苦笑いをする
そしてレンジは花火を見つめながら
「部長達、文化祭終わったら引退ですね」
「ん?まぁね…ふふふ♪寂しい?」
「そりゃもちろんですよ…数日の差ですけど、僕が1番長いわけだし」
そうか…レンジが1番長いのか…
「可愛い事言っちゃって…ペロペロしちゃうわよ!」
部長が舌を出して舐める仕草をする
「あはは…でも、可愛いなら部長だってそうじゃないですか」
「は?…まぁそりゃもちろん私は人気がある訳だし」
「将来の夢はかわゆいお嫁さん」
「は?」
「喜多見先輩の事、ランちゃんって呼んでたんですよね?」
「ちょ…!何でその事を…!」
珍しく部長が慌てだす
「ランね…アイツ…!」
花火で遊んでる喜多見先輩を睨みつける部長
それに応えるかの様にニヤリと笑う喜多見先輩
「お嫁さん…ププ♪」
レンジが口元を手で押さえて笑う
「ちょっと…笑う事ないじゃない…女の子なら誰だって夢見るもんよ?」
「あははは♪すいません」
「まったく…失礼ね…ねぇナナ?」
部長は私の肩に手を回す
「うん、ヒドイ男です」
私も部長の味方をする
「今日は私のパンツ、ポケットにしまい込んでたし」
「ちょっと!何で今言うの!」
レンジが焦る
「ま!イヤラシイ…アレに巻き巻きしてなんかやるつもりだったんじゃない?」
「変態ね」
「そんなわけないよ!」
レンジが反論する
「…ま、私に冗談の1つでも言える様になったって事ね…フフ」
部長はレンジの肩を叩く
そして、レンジの肩を掴む
かなり強く掴んでる…
「後は…ね?」
「へ?」
レンジがキョトンとしている
「まぁ…文化祭までは私達3年も全力出すからね!覚悟なさいよ♪」
「分かりました…でも部長達、受験って大丈夫なんですか?」
受験か…そうだよな…3年生は受験を控えているんだ
「ん?あー私とランは推薦だからね」
「推薦…」
「私もランも、バカじゃないわよ?学力は学年じゃいつも20位圏内よ?」
す…すごい…!
そーいや、レンジって勉強出来るのかな?
高校も一緒の所行きたいなぁ…
そして…
「さて…花火もやり尽くしたし…火の始末はOK?」
部長が辺りを見回し、残り火を確認してる
「今日は結構遅くなったし、ここで解散ね!寄り道しない事!分かった?」
「はーい」
私達は各々解散する