り☆birth彼女♪
第36話
私は目をギュっと閉じてしまった
「ふむ…一発で決まったわね…2人とも、目を開けなさい」
私は恐る恐る目を開く
私がグー
ナナちゃんがチョキ
「私の…勝ち…!」
「そ、よろしく頼むわよ?マイコ」
やった…!やったやった!
こればっかりは運次第だったけど…やった!!
レンジ君と…お話の中だけど…恋人になれる!!
「…頑張ってね…マイコちゃん」
ナナちゃんが寂しそうに、でも穏やかな顔で私を激励してくれる
「さぁ!主役は決まりね〜!後はその他よ」
部長はその他の役の配役に移る
主人公の女の子
…この配役…恐らくナナちゃんは勝負を仕掛けてくると思った…!
だけど、勝った!
この配役だけは譲れなかった…!
前回のお祭りでは完全にナナちゃんに負けたけど…
今回は私の勝ち…!
このチャンス、最大に生かさないと…
「でも、部長…なんで部長達は主役に名乗りを上げなかったんですか?」
レンジ君が部長に質問する
「あー私達は去年、主役級をやったからね…基本的には文化祭は2年が主役をやるのが…ま、習わしみたいなもんね」
そうだったのか…
まぁ部長達までもが名乗りを上げたらそれこそ危なかったわ
「来年はあなた達が中心となるのよ?私達に、良い意味で引導を渡してちょうだい」
喜多見先輩が私達を見ながら語る
結局、ナナちゃんは主人公の女の子のライバル役の女の子になった
「まぁ、この役もある意味で重要だし、かつ、難しいわ…!ナナ、頑張りなさい!」
部長がナナちゃんを激励する
「はい…!」
ナナちゃんはそれに呼応するかの如く、返事をする
まぁ…
現実でも、ナナちゃんはライバルの女の子の如く散っていくんだ…
最後に勝つのは私…!
油断せず、じっくりとやっていかないと…!
「ふむ…一発で決まったわね…2人とも、目を開けなさい」
私は恐る恐る目を開く
私がグー
ナナちゃんがチョキ
「私の…勝ち…!」
「そ、よろしく頼むわよ?マイコ」
やった…!やったやった!
こればっかりは運次第だったけど…やった!!
レンジ君と…お話の中だけど…恋人になれる!!
「…頑張ってね…マイコちゃん」
ナナちゃんが寂しそうに、でも穏やかな顔で私を激励してくれる
「さぁ!主役は決まりね〜!後はその他よ」
部長はその他の役の配役に移る
主人公の女の子
…この配役…恐らくナナちゃんは勝負を仕掛けてくると思った…!
だけど、勝った!
この配役だけは譲れなかった…!
前回のお祭りでは完全にナナちゃんに負けたけど…
今回は私の勝ち…!
このチャンス、最大に生かさないと…
「でも、部長…なんで部長達は主役に名乗りを上げなかったんですか?」
レンジ君が部長に質問する
「あー私達は去年、主役級をやったからね…基本的には文化祭は2年が主役をやるのが…ま、習わしみたいなもんね」
そうだったのか…
まぁ部長達までもが名乗りを上げたらそれこそ危なかったわ
「来年はあなた達が中心となるのよ?私達に、良い意味で引導を渡してちょうだい」
喜多見先輩が私達を見ながら語る
結局、ナナちゃんは主人公の女の子のライバル役の女の子になった
「まぁ、この役もある意味で重要だし、かつ、難しいわ…!ナナ、頑張りなさい!」
部長がナナちゃんを激励する
「はい…!」
ナナちゃんはそれに呼応するかの如く、返事をする
まぁ…
現実でも、ナナちゃんはライバルの女の子の如く散っていくんだ…
最後に勝つのは私…!
油断せず、じっくりとやっていかないと…!