【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
春の嵐と極道の姐
毎日は平和に過ぎて行った。
少しばかり家の中を自由に動き回れるようになった私は、やっと人並みになれた気がした。
ボスたちのところも1人で行き舐めまわされながらも楽しい時間を過ごす。
ボールを投げてとってくるのも何度もやって、
やっぱり褒めて欲しくて
ジーッと私の顔を見るのがたまらなくかわいい。
三浦さんもボスたちがスキなようだ。
お世話する係というわけではないようだが、ボスたちのところで良く会う。
ボスたちのお世話係だとしたら
私は同列に並んでいるようで可笑しくなる。