朝鮮王朝時代の用語解説集
英祖の1番目の妃(貞聖王后)
◇貞聖王后(チョンソンワンフ)徐氏
生没年:1692~1757
本貫:達城(タルソン)
達城府院君(タルソンプウォングン)・徐宗悌(ソジョンジェ)の娘。
1704年 12歳で延礽君(ヨニングン:後の英祖)と結婚。
1721年 延礽君が世弟に冊封されると同時に世弟嬪(セジェビン)に封じられます。
1724年 延礽君の即位と共に王妃となります。
1740年 恵敬(ヘギョン)という尊号を受けます。
1757年 65歳で薨去。
延礽君と結婚した時点で、父親の身分は進士(チンサ)だったような気がします。ドラマではどんな風に表記するかはちょっと忘れてしまいましたが・・・。徐宗悌の生没年は1656~1719で、府院君(王妃の父等に与えられる)等は追贈されたものだと思います。
進士(チンサ)は、官僚になる為の試験・科挙の小科合格者の事です。