約束
「バカ知夏‼︎
もう起きないかと思ったんだからな⁉︎」

「ごめん、なさい…私…ごめ、朔望っ…ヒック…ごめ…」

ごめんなさい、朔望。
だから、泣かないで…

「よかった、本当に…知夏…」


_朔望_
知夏が落ちて、すぐに飛び込んだ。
もしかしたら…死ぬんじゃないかって思った。
こんなに心配するのは初めてだと思う。

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