「お前がloveの方で好きだ」

凛ちゃんが人差し指を顔の前にだし、
ノンノンとふる。

…ウインク付きで。


「じゃー私たち着替えてくるから~
 雅也と隼人くんバイビー♪
 めい!行こ!」

後ろでピヨピヨ言っている二人をおいて
私の手を取り更衣室へと向かった。



「もう。
 なんであんなこと言ったの?凛ちゃん」

着替えながら凛ちゃんにお説教をする。

「だって~…面白そうだったし…」

「二人がかわいそうだよ?」

「…ごめんなさーい」

「ふふ。分かればよし♪」
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