「お前がloveの方で好きだ」

「ほんとにごめんね…」

私が大声で笑ってしまったから
その後1時間も説教された。

「いいって。俺もあれは押さえきれなかった」

森川くん、優しいな。

「ふふ。でも1時間も説教受けてたから
 よけいお腹すいちゃった!」

そういうと
森川くんも、俺も。
っといって腹をさすった。


今は4時間目の休み時間。


「あ!ねぇねぇ!
 今度一緒にそのお店に行こうよ!」

森川くんの言ってた中華料理食べてみたい!

「え…」

少し言葉に詰まる森川くん。

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