「お前がloveの方で好きだ」
「めい、話があるんだけど…
お昼また、いつものとこでいい?」
「うん。最近凛ちゃんの話、
前にもまして面白いから楽しみ!」
いや…
面白い話をしようとしてるわけじゃ
ないんだけどな…
話そらすとき、
なぜか面白い話題しか出てこない…
うち、そっち系のセンスあったりして…(笑)
一人で、クスリ。
と笑うと、めいが不思議そうに首をかしげた。
でも…
「今日こそは、言うからね!
覚悟してなさい、めい!」
「…へ?……うん…?」
今日こそは。今日こそは。今日こそは。
今日こそは。今日こそは。今日こそは。
今日こそは。今日こそは。今日こそは。
今日こそは。今日こそは。今日こそは。
今日こそは。今日こそは。今日こそは。
文字通り、
授業中、『今日こそは。』という言葉を
頭に叩き込んだ。