「お前がloveの方で好きだ」

~めいsaid~


やっと凛ちゃんの口から聞けた。


私がにこにこしていると
凛ちゃんが口を開いた。


「そういえばさ、雅也はその事知ってるの?」

「その事って?」

「その、…
 めいがうちのために付き合っていたって」

「知らないよ…?」

顔が青ざめていく凛ちゃん。

「大丈夫?、顔色悪んるんるんるん~」

いきなり凛ちゃんが私の肩をガシッとつかみ、
ブンブン振り回す。

「どうすんのよ~!
 雅也に何て言うつもりなのよ~!」

目が回るんるんるんるん~(@_@;)


「雅也をそんな簡単にフったらダメだからね!
 どれ程雅也がめいをゲットするために
 苦労したか!」

そこでやっと凛ちゃんが肩から手を離した。

ふうぅ…

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