「お前がloveの方で好きだ」

「で、何の話？」

「怜には関係ない。
　てか、女子トークに入ってこないでよ」

凛ちゃん、いつのまにか怜って
呼ぶようになったんだ。


「え～いれてよ～」

「やだよ～」


ふふ、なんだ、結構仲良いんだ。

「ほりぐっち～！」

「へ？」

「いれて～」

え、…

凛ちゃんをちらりと見る。

凛ちゃんは頭を横にブンブンふっていた。

「だって…」

「ほりぐっちまで～」

ごめんね。

「ほら、めいもこう言ってるんだから。
　いこっ、めい」

そう言って私の腕を引っ張って
後藤くんから離れる凛ちゃん。

にこにこでついてくる後藤くん。


なんか、大変なことになりそう…

　　　　　　　　　　　～めいsaid終わり～