死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
間抜け教師が『でもって』を口にする度に、ノートの隅に『正』印を書くようにしたのだ。


一体、何度言うのだろう。

なかなか好調だ。


と、思っていたら、眠気もいつの間にか吹き飛んでいた。
< 179 / 300 >

この作品をシェア

pagetop