死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
だが、さすがに教師陣がお通りになる際には、何食わぬ顔で拍手をする。


当時から狡猾な人間だったのか、私は。

それとも、ただ単に冷血人間だっただけなのだろうか。


自分達の前を教師方が通られた後は、再びふざけ合う児童が約二名。


呆れるしかない話である。
< 28 / 300 >

この作品をシェア

pagetop