死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
それ以来、見ただけで憐れみを含んだ視線を送られそうな絵を書くことは止めてしまった。


大体、理想像を自らの或る意味素晴らしい絵で表現すること自体が、愚か極まりない行為ではないか。

ということに気付いたのはもう少し先になる。
< 8 / 300 >

この作品をシェア

pagetop