貴方に魅せられて
それでも見にくかったらしく
入り口に置きっ放しの
自分のカバンから
メガネを取り出して来て
再び同じ体勢に戻る。

また私をからかって…
そうわかっていても
私の心臓は待ってました!とばかりに
激しく動き出した。

いつもの翔平さんの香りが
鼻をかすめる
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