貴方に魅せられて
色々と他愛もない話をして
歩いているとコツンと頭に
バッグがぶつかった。

振り返ると…

「麻衣はよ。」

私の彼氏
久保田 涼(くぼた りょう)だった。

「おはよ。」

私はちょっと頬を赤らめた。

「ちょっと!ちょっと!
あたしもいるんですけど?」

優子が不満そうに訴えた。

「優子ー。おっはよ。」

涼が優子におはようと言おうとした時
もう一人の男が後ろから
優子に抱きついた。
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