貴方に魅せられて
「あんたさ、男いないの?」
ぎくっとして翔平さんを盗み見る。
でも、翔平さんは
ずっと私を見ていたらしく
ばっちり目があってしまった。
「な…なんでそんなこと…」
「俺があんた見るだけで
すぐ目を逸らすし
俺が近づくだけでビクビクしてるし。
男慣れ全くしてませんて感じ?
あんたの反応面白くてさ。」
全部わかってたんだ。
それでわざと肩に手を置いてみたり
顔を近づけてみたり
私の反応を見て面白がってたんだ…
からかわれていたことに
若干ショックを受けている自分がいた。
ぎくっとして翔平さんを盗み見る。
でも、翔平さんは
ずっと私を見ていたらしく
ばっちり目があってしまった。
「な…なんでそんなこと…」
「俺があんた見るだけで
すぐ目を逸らすし
俺が近づくだけでビクビクしてるし。
男慣れ全くしてませんて感じ?
あんたの反応面白くてさ。」
全部わかってたんだ。
それでわざと肩に手を置いてみたり
顔を近づけてみたり
私の反応を見て面白がってたんだ…
からかわれていたことに
若干ショックを受けている自分がいた。