離れて居ても彼方はいつも私の心の中に居る

別れてからも
竜からのmail 電話は頻繁にきていた。

でもあたしはそれが嬉しくて
でも好きになってもらえないのに
期待しちゃうようなやり取りが
続く事に辛さを感じていた...

「竜~...期待するような事言わないでよ」
あたしは辛くて辛くて思わず言ってしまった

「期待するような事なんか言ってないよ。ナオが勘違いしてるだけ」

その言葉にグサッときた...

「俺の事諦める⁇」

「......諦めないもん」

「それなら頑張れ」

竜は優しい事を言ったり
冷たい態度をとったりして

あたしの心を揺らす...

それが辛くて毎晩のように泣いた
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