DQN、総理になる
嫌われDQN

終わってる人生

終わってる。

何もかもが終わってる。

だけどなかなか終わってるってことには気付けず、気付いた時にはもう遅いのが人生。

「人生何度でもやり直せるぜ!」

「諦めたらそこで試合終了」

そんな甘っちょろい言葉にほだされてる奴らはたいがい行動が伴ってない。

未来のために努力する奴はいつも寡黙にひたむきに頑張ってるわけ。

俺の名はたかし。都内の五流大学に通う22才の4年生。見た目はチャラ過ぎ自覚してる。髪型は金髪で勘違い。顔はモロ醤油顔なのにKAT-TUNの亀梨和也みたいにしてる勘違い。毎日毎日、大学サボって煙草吸いながら渋谷のセンター街で人生について空想するのが趣味。外回りのリーマンに煙たそうな目で睨まれながら空想するのが趣味。
どうせ俺ははみ出し者さ。

高校までは田舎のなんちゃってヤンキー。イカツけりゃモテるのが田舎の常識。勉強もせずにブス女と遊びまくってその結果を悪友達と競ってた。

で、一方で進学校に通う弟は

「国家公務員、できたら外交官になって日本の外交を変える!」

とか言って東大目指してるわけですよ。平凡な田舎のリーマン家庭で育ったガキとは思えない発言。(笑)もみあげが直角、髪はぺったり前髪ぱっつ
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