四つ葉のクローバーが幸せを表すように
「言うわけないだろお前らに」

当たり前の言葉を口にする俺。

「お父さんはそんな子に育てた覚えはないぞ!」

「あら、お母さんもよ」

「…私も知りたいな」

こいつらと話してても埒が空かない。

春樹の手から手紙を奪い取り、部屋に向った。
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