年上ヤンキーと私。
ま(一応族潰しのデスガールだからさ。
引き返すわ。
じゃぁね。

背を向け手を振る。

これでいいんだ。
私は今まで。
テレビとソファーだけで良いって思ってた。
布団なんかなくても。
ソファーに寝れば良いって。
私は愛香のコト引きずりすぎてた。
布団…勝喜は愛香が用意してくれてたんだ。
高2の夏休み最後の日に勝喜と私を結ぶように。
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