ドリームマジシャン☆
『えー今回勉強するのはー、人体の傷を治したり、死人を復活させることだ』
「え!?」
『あんずさん、うるさい』
「すみません…」
『では、授業をつづける。』
いや、誰だってびっくりするよ。
死人を復活させるのよ?
あり得ないでしょ。
『ーということで、死人を復活させるには、命の草、もしくは、命の花が必要である。あんずさん、命の花はどこで手に入りますか?』
「え!?あ、あのぅ…」
『わからないのか?家で勉強は?親に教えてもらわなったか?』
「あ、あのぅ…」
『先生、あんずさんは親は魔法使いではありませんし、魔法使いだということを最近知ったばかりなんです。』
『そうなのか?』
「え!?あ、はい…」
『なんなら、早く言え』
「すみません…」
『授業をつづける!命の草花があれば、呪文を唱えて死人を復活…というか、記憶は無くなるが…復活させることができる。そして、気をつけなければいけないのが、この魔法を使う時は魔法使いは透明になる、ということだ。』
「さもないと、どうなるんですか?」
『魔法が使えなくなる』