ドリームマジシャン☆


「魔法が使えなくなる!?どういうことですか?何故?」

『人間は魔法使いの存在、そして魔法を信じていない。ここら辺はまだ、解明されていないが、人間から見えてしまうと、魔力が使えなくなるんだ。ちなみに、命の草花は、水が綺麗で常に虹がかかっている谷に1ヶ月に1度、ある条件が揃えば咲く。』

『先生、ある条件とはなんですか?』

クリッとした目の女の子が聞いている。

『死ぬべきではない人が死んでしまう時だ。ちなみに、命の花のほうが、命の草よりも記憶が残る。命の草は、一年中生えているが、記憶は無くなり、なにかしら、後遺症が残る。』

「先生、人間に魔法使いの姿が見えた状態で、人間を復活させたら、どうなるんですか?」

思い切って、聞いて見た。

『それは…』
< 24 / 93 >

この作品をシェア

pagetop