足跡の、その先に。



「何何?!夏生が選んだの?!」


「う、うん…前に買ってたやつだけど」


「わー、暑い暑い」


へへっと笑う夏生。


これはもう、運命と呼んでいいだろ?


やべえ、顔が熱い…。







次の日。


「あけおめー!!」


「ははっ、昨日クリスマスだったのにねー」


「そーだなー」


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