足跡の、その先に。



俺の左手に気がついた夏生。


「ああ。夏生にもらったやつだし、左手だと夏生のと重なるしな」


「~っ///」


夏生は、嬉しそうに笑った。


俺達は、お雑煮を食べたり、蕎麦を食べたりした。


「ふー、おなかいっぱい」


「そうだねー」


「明日はなんの日だろーね?」


「春の日じゃね?」


「ははっ、そんなんあんのー?」

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