足跡の、その先に。



「俺も行く」


後ろから声がしたと思うと、横に幸樹が走ってきた。


「幸樹…」


「友達だろ?心配する」


「あり、がと…」


あたしは車に乗り込み、後から香奈と幸樹も乗る。


そして、病院に着くと、すぐに精密検査になった。


< 50 / 165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop