南の空
それを繰り返してしばらくたったころから客が減っていった
キャストの間でも『変な痩せ方している』と噂になった
そしてしばらくたって仕事もやめた
このころは何もかもがうまくいかなくなっていた
その時自分が拒食症であることに気づく
そしてこのままじゃだめだとも
仕事をやめてから余った時間と夜で稼いだその年にしてはあり得ないほどの金
最初のほうは食べると気持ち悪くなってたけど慣れるまで食べ続けてそのうち普通に食べれるようになった頃稼いだ金で美味しいものをとことん食べたり遊び、酒に使った
その生活をしばらく続けたころ私はもう中学3年になろうとしていた
仕事をしている間は仕事が終わってそのまま送りで近くまで行って学校に行くとゆうことを月に2回ほどしていた程度でそれまでほとんど学校という場所から離れていた
そして久しぶりにちゃんと登校した学校
始業式
中学最後だから先生が考えてくれたのかはわからないが、ゆいとみずきと同じクラスになった
昇降口でクラスの振り分け表をみていると、ゆいとみずきが話しかけてきた