南の空

それから1.2週間経ったとき


その日はあまり客の入りがよくなくて裏で待機をしていた


その時オーナーが入ってくる


「おーしほ。おはよう」


「おはようございます」


「お前また太った?」


「そんなことないですよ!あれからちょっと気にしてましたもん」


「いや本当太ったぞお前。そんなことしてると指名替えされちゃって客つかなくなっちゃうぞ?」


「そんなそんなー。あたしのお客さんはあたしがよくて選んでくれてるんだからちょっとやそっとで取られませんよーだ」


「そんな甘っちょろい考えだといつか痛い目あうぞ」


「いいんですー。みんな細いからたまにはぽっちゃりがいてもありでしょ?」


「はいはい。まーとりあえずちょっとでも痩せろよ」


「もーわかりましたよー」


そんなオーナーとの会話が終わったところで指名がはいり、席に向かった



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